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各国政府トップの交代の理由は?

これまでの政府トップに関する記事で、他国と比べて日本は政府トップの経験者数が多く、言い換えれば頻繁にトップが交代していることが分かりました。

woodyblog.hatenablog.com

回数制限はあるものの、任期はどの国も4, 5年と大きな差はありませんでした。

つまり交代が頻繁に起こっているということです。

そこで各国の政府トップについて、交代の理由を調べてみました。

日本 首相(内閣総理大臣

総選挙:5人(15%)幣原喜重郎吉田茂宮沢喜一麻生太郎野田佳彦

任期・憲法改正:3人(9%)鈴木善幸中曽根康弘小泉純一郎

病気・死去:5人(15%)石橋湛山池田勇人小渕恵三安倍晋三大平正芳

事件・問題・罷免:4人(12%)芦田均田中角栄竹下登鳩山由紀夫

辞任・政党再編:16人(48%)片山哲吉田茂鳩山一郎岸信介佐藤栄作三木武夫福田赳夫宇野宗佑海部俊樹細川護煕羽田孜村山富市橋本龍太郎森喜朗福田康夫菅直人

アメリカ 大統領

任期・憲法改正:10人

病気・死去:ジョン・F・ケネディ

事件・問題・罷免:リチャード・ニクソン

辞任:0人

イギリス 首相

総選挙:7人(47%)、クレメント・アトリー、アレック・ダグラス=ヒューム、ハロルド・ウィルソン、エドワード・ヒース、ジェームズ・キャラハン、ジョン・メージャーゴードン・ブラウン

病気・死去:2人(13%)ウィンストン・チャーチル、アンソニー・イーデン

事件・問題・罷免:2人(13%)ハロルド・マクミラントニー・ブレア

辞任:4人(27%)、ハロルド・ウィルソン、マーガレット・サッチャーデーヴィッド・キャメロンテリーザ・メイ

ドイツ(西ドイツ→再統一ドイツ) 首相

 総選挙:3人(43%)ヘルムート・コール、ゲアハルト・シュレーダーヘルムート・シュミット

任期・憲法改正:0人

病気・死去:1人(14%)、コンラート・アデナウアー

事件・問題・罷免:0人

辞任:3人(43%)、ルートヴィヒ・エアハルト、クルト・ゲオルク・キージンガー、ヴィリー・ブラント

フランス 主席→大統領

総選挙:フェリックス・グーアン

任期・憲法改正:8人

病気・死去:レオン・ブルム、ジョルジュ・ポンピドゥー

事件・問題・罷免:0人

辞任:シャルル・ド・ゴール(2回)

中国 主席

任期・憲法改正:7人

病気・死去:毛沢東

事件・問題・罷免:0人

辞任:0人

韓国 大統領

任期・憲法改正:6人

病気・死去:朴正煕

事件・問題・罷免:朴槿恵

辞任:李承晩、尹潽善、崔圭夏

 

どこの国でも、病気や死去によって10%前後のトップ交代が起きているようです。

アメリカ、フランス、韓国の大統領や中国の主席では任期による交代が多いようです。

ただし、韓国は任期後に不正追求などにより有罪判決を受けているそうです。

大統領 (大韓民国) - Wikipedia

また、日本、イギリス、ドイツといった首相制の国では、辞任も多いようにみえます。

比較が難しいため首相制の国のみでみていくと、一番大きな違いは日本はイギリス、ドイツと比較して、総選挙による交代の割合が少ないようです。

総選挙数に対する辞任数の割合をみてみると、イギリスは0.6倍、ドイツは1倍、日本は3.2倍と、日本は総選挙よりも辞任などでの交代がかなり多いことがわかります。辞任の理由としては引責や政局などが挙げられます。

つまり国民による選挙よりも、引責や政局など与党内での人事によるトップ交代のほうが多いというのが日本の特徴というようにみえます。

※この記事の情報はWikipedia(https://ja.wikipedia.org/)を参考に作成しました。情報に漏れがあるかもしれないことをご理解下さい。

 

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